第1章 子犬の育て親になるには「 初歩的な質問 」
犬を飼うためには、しっかりとした準備が必要です。かわいいからといって子犬を衝動買いすると、飼い主と子犬の双方にとって、災難を招く結果になりかねません。まずは飼い主自身の生活環境や貯金、飼い主の性格にあった犬種の選択方法、入手先や入手のポイントなどについて解説します。
第2章 子犬の育て親になる準備「 子犬がやってくる前に 」
子犬を選んだら、あるいは選ぶ前でも、新しい家族がくるのに備えて家庭環境を整え、さまざまな子犬用品をそろえなければなりません。この章では子犬を迎え入れるにあたって必要なおもちゃや道具、フード、飼育環境の整え方について解説します。
第3章 獣医師って恐い!?「 最良の治療を受けさせる 」
獣医師は子犬の健康管理に欠かせない役割を果たします。子犬にとって健康的な生活を送るために、かかりつけの動物病院を見つけ、獣医師に相談できる体制を整える必要があります。この章では良い獣医師の選び方や予防接種、マイクロチップについて解説します。
第4章 子犬を家に連れてくる「 最初の数日 」
新しい環境に移ると、子犬は非常に動揺します。1日目からトイレ・トレーニングと社会化の訓練をはじめるのと同時に、子犬とのコミュニケーションのとり方も学ばなければなりません。この章では、トイレ・トレーニングを基本とするしつけの方法やポイント、しつけに関する周辺知識を解説します。また子犬と遊び方、ボディーランゲージに関する知識等についても紹介します。
▽第5~9章では子犬の年齢にあわせた飼育方法について解説します。
第5章 5~11週「 手のかかる幼犬期 」
かわいい子犬がエネルギッシュになり、なにかと手のかかる時期です。この時期に行儀の悪いふるまいを許すと、月日を重ねて子犬が大きくなった時、さらに問題を大きくするということになりかねません。そのため、この時期には行儀よくできるようにしつけ、望ましくない行動をなくすようにしなければならないのです。
第6章 12~15週「 反抗期 」
この頃は、「飼い主の管理のもと、子犬に行儀のよさと自信をつけさせる最も重要な段階である」と多くのトレーナーが考えています。反抗をしはじめるため、辛抱強く育てなければならない時期です。
第7章 16~19週「 ティーンエイジャー的な反抗期 」
人間に例えてみれば10代の特質が顕著に表れる時期です。権威から逃れようと、盗みを働いてみたり、反社会的な行動や不作法なふるまい、さらには聞こえないふりをしたりするのを見るにつけ、あなたは、なぜ犬を飼うことにしたのかと疑問を抱くかもしれません。
第8章 20~24週「 情緒不安定な成長期 」
飼い主と子犬の関係が、仲間同士へと移行する時期です。人間のティーンエイジャーにも似た、性成熟の到来を告げる情緒の不安定さが表れるため、幸せな親子の姿が試されることになるでしょう。また、理想的な犬にするために、さらに高いレベルのトレーニングやしつけについて検討してみるのもよいでしょう。
第9章 6カ月齢以上「 意欲的な成犬期 」
目の行き届いた飼育のもとで青年期を迎えた犬は、今後も数カ月にわたり、心身ともに成長を続けるでしょう。さらにトレーニング、世話、遊び、運動を続ければ、あなたと犬のあいだに生涯続く強い絆を結ぶことができるでしょう。
第10章 問題行動を解決する「 行儀の悪さに対処する 」
子犬は、あらゆる行動を飼い主に見せるようになります。しかし、なかには、飼い主がまゆをひそめたくなるような行動もあります。何故そういった望ましくない行動をとるようになるのか?その理由がわかれば、一生つきまとうような問題にしてしまうことを防ぐのに役立つでしょう。この章では、問題行動を起こす理由についての説明にはじまり、咬み癖や無駄吠えなどのさまざまなケースステディーにあわせた解決方法を解説します。
第11章 子犬の病気「 健康を管理する 」
子犬というのは、人間の幼児のように突然、重病にかかることがあります。病気の初期徴候を見つけられるようになること、つまり、病気の軽い症状や緊急事態の時、家庭で対処できる能力を身につけることは、子犬が健やかに暮らすために大切なことです。獣医師の治療に代わるものではありませんが、この章では、知っておかなければならない補完療法についても詳しくご紹介します。