ペットへの愛着

人と動物のかかわりのメカニズムと動物介在介入

監訳:太田光明 大谷伸代
著者:Henri Julius,Andrea Beetz,Kurt Kotrschal,
Dennis Turner,Kerstin Uvnäs-Moberg
B5判 184頁
ISBN978-4-89531-243-1
定価:本体3,800円(税別)



内容

“動物とのかかわりが人に良い影響をもたらす”
そのメカニズムをさまざまな分野の論文や実例に基づき、わかりやすく検証。

近年、人が動物とふれあったり、共に過ごすことにより、心が和んだり、元気がでる効果があるとされる動物介在介入に関心が高まっている。本書は、人と動物の関係がもたらす影響のメカニズムを心理学、行動生物学、生理学、神経内分泌学の観点から科学的に解説。各分野の基本から、研究結果まで説明しているため、異なる分野でも体系的に理解することができる。動物と関わることは、人に楽しみをもたらすだけではなく、心身の健康を促進させるということを科学的に解説した他に類を見ない一冊。

≪本書のポイント≫
○人と動物がふれあうことによって人の体内で分泌される「オキシトシン」のメカニズムを紹介。
○心理学の基本的な概念で、子どもと養育者が親密な関係を維持することを「愛着」という。人同士だけでなく、人と動物でも「愛着」関係を築くことができるのかを解説。
○「オキシトシン」と人と動物の「愛着」関係が、動物介在介入の効果につながるかを検証。

目次

第1章 人と動物の不思議な関係
第2章 なぜ人は動物とかかわろうとする意志と能力があるのか ~進化生物学の観点から~
第3章 人と動物のかかわりによる健康、社会的交流、気分、自律神経系、およびホルモンへの効果
第4章 関係性の生理学 ~オキシトシンの統合機能~
第5章 対人関係 ~愛着と養育~
第6章 愛着および養育とその生理学的基礎とのつながり
第7章 人と動物との関係 ~愛着と養育~
第8章 要素を結びつける ~人と動物の関係における愛着と養育の生理学~
第9章 治療への実用的意義


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