犬と猫の眼科診療Q&A

45症例でみる検査・診断・治療の3ステップ

著者:余戸拓也
B5判 176頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-335-3
定価:本体8,500円(税別)



内容

眼科診療に強くなりたいジェネラリスト必携の一冊!

臨床現場で遭遇頻度の高い眼疾患を中心に取り上げ、実施すべき検査・診断をQ&A形式で掲載。治療法やインフォームド・コンセントもまとめられているので、眼科診療を行う上で押さえておくべき知識が身に付く!

【本書のポイント】
・必要な検査や鑑別疾患の候補、その絞り込みなどを臨床に即した形で考察
・オブジェクトやシェーマを用いた丁寧な解説で眼所見がより理解できる
・推奨される治療法とインフォームド・コンセント、管理上の注意点もわかりやすく解説

目次

Case 眼が赤い
1.ウイルス感染が原因と考えられる猫の角膜疾患
2.見落とされやすい難治性の角膜潰瘍の原因
3.表層性に広がる血管新生を認めた角膜炎
4.睫毛異常が認められ眼疼痛を示している
5.血管新生、肉芽増生、混濁を特徴とする角膜炎
6.角膜の光沢はあるものの結膜は軽度に充血している
7.結膜充血と血管新生が明らかで、眼脂も増えてきた
8.重度の眼脂と慢性的な角膜の炎症
9.涙液の減少と鼻の乾燥が見られる
10.猫の重度の結膜充血と浮腫
11.マイボーム腺開口部と涙丘における睫毛の異常
12.マイボーム腺の位置に見られる炎症
13.出血を伴う巨大な腫瘤
14.若齢での発症が多い瞬膜の疾患
15.口腔内外傷に関連する膿瘍性疾患の疑いあり
16.赤目(レッドアイ)を呈した猫
17.外傷性の炎症と眼球の位置異常
18.外傷歴があり、眼圧は高くない状態

Case 眼が白い
19.両眼に認められた円形の白濁
20.片眼の耳側から発症している角膜疾患
21.NSAIDsによる影響と考えられる角膜疾患
22.1カ月間、痛みの続いている角膜疾患
23.角膜の障害が上皮基底膜を越えた角膜潰瘍
24.深い欠損部が染色されない角膜潰瘍
25.デスメ膜瘤が見られ眼圧は異常に低い
26.白い塊が増殖していく猫に特有の炎症性疾患
27.スリットランプ検査で明らかになりやすい白内障
28.水晶体に混濁が広がるが、視覚への影響はない
29.水晶体の中心部に限局した混濁
30.視覚に異常がなく、白内障との鑑別が重要
31.眼底が見えない糖尿病の犬の眼
32.水晶体全体の混濁、ぶどう膜炎の併発
33.白濁した水晶体に皺が見られる
34.眼球が拡張してきた白内障
35.無水晶体コーヌスの所見は何を意味するか
36.急性の眼圧上昇を伴う水晶体の疾患
37.水晶体より後方に見られる混濁
38.猫の両眼に認められた沈着物
39.緑内障の続発が疑われる前部ぶどう膜の異常

Case その他
40.抗炎症治療を行っても改善しない結膜炎
41.下眼瞼の腫瘤
42.良性の上眼瞼の腫瘤
43.眼瞼皮膚による角膜刺激を生じている
44.前房内に浮遊する黒い異物
45.眼瞼以外に鼻や口唇の粘膜と皮膚に異常がある

Check!& Point!
●抗菌薬の使い方
●シルマー検査のコツ
●チェリーアイの外科的整復
●眼球の移動方向
●角膜内皮細胞のポンプ機能
●角膜潰瘍の見極め
●自発性慢性角膜上皮欠損症(SCCEDs)
●フルオレセイン染色液について
●角結膜の細胞診、細菌培養検査
●白内障の病期と治療・管理,白内障眼の観察
●水晶体起因性ぶどう膜炎(LIU)の重要ポイント
●眼部超音波検査の観察ポイント
●前部ぶどう膜炎の臨床的分類と処方例
●8の字縫合
など

(その他)
眼科診療プチコラム

Appendix
主な眼科薬、点眼薬処方時の早見表、瞳孔径スケール

 

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