新刊

病態・疾患別 犬と猫の輸液療法

監修:岡野昇三
B5判 232頁 オールカラー
ISBN978-4-89531-567-8
定価:本体12,000円(税別)

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内容

日本を代表するエキスパート15名が、臨床現場に即活かせる輸液の知識をわかりやすく解説!

獣医学雑誌『CAP』の人気連載「犬と猫の適正な輸液を考える」を加筆・修正。さらに新規項目を追加して単行本化した充実の一冊。輸液療法の理論と実践が学べる必携の書。

【本書のポイント】
・犬と猫の輸液療法の基本と、血管確保から輸液開始までの手技について丁寧に解説

・日常的に遭遇することの多い電解質・酸塩基平衡異常の補正に関するノウハウを紹介

・腎疾患・心疾患・肝疾患など代表的な疾患を取り上げ、診療科目別に輸液療法の実際を解説

・栄養輸液の基本的な考え方から、経静脈栄養の適応と処方の原則など要点を整理

目次

CHAPTER1 適切な輸液療法のために

1.適切な輸液とは?
輸液の目的
輸液が必要な状況
輸液に必要な検査
体液のコンパートメント
輸液療法開始前後の評価
体液量の評価・調整
電解質の評価・調整
代謝異常・ビタミン・微量元素の評価・調整

2.中心静脈・末梢静脈確保から
輸液開始まで
保定者の手技
術者の手技
中心静脈カテーテル
カテーテル関連の感染について
ヘパ生か生食か?
輸液ラインの接続

CHAPTER2 電解質・酸塩基平衡異常の補正

1.ナトリウム代謝異常
血漿浸透圧と血漿ナトリウム濃度
ナトリウムと水の調節
ナトリウムと水の評価
低ナトリウム血症の原因と治療
高ナトリウム血症の原因と治療
救急における急性ナトリウム濃度異常への対応

2.カリウム代謝異常
カリウムの役割と重要性
生体内におけるカリウムの調節
高カリウム血症
低カリウム血症

3.クロール濃度異常
クロールの生理
生体内におけるクロールの調節
クロールの測定
クロール濃度異常のメカニズム
クロールの評価方法の実際
クロールの濃度異常の原因
クロール濃度異常に対する臨床的対応

4.カルシウム濃度異常
カルシウムの恒常性
カルシウムの分布
上皮小体ホルモン(PTH)
カルシウム濃度異常に関連する血液検査
高カルシウム血症
低カルシウム血症

5.リン濃度異常
リンの生体内における役割
リンの生体内分布
リンの吸収・排泄機構
リン調節に関与するホルモン
高リン血症
低リン血症

6.酸塩基平衡異常
輸液療法における血液ガス検査の意義
酸塩基平衡異常の解析手順
酸塩基平衡異常に対する輸液療法
代謝性アシドーシスに対する輸液療法
炭酸水素ナトリウム投与による利益と不利益
各病態における適応

CHAPTER3 疾患別にみる輸液療法

1.腎疾患における輸液療法
急性腎不全
慢性腎臓病

2.心疾患における輸液療法
輸液療法が心臓に与える影響
心不全における輸液療法の考え方
電解質の異常
代償期心疾患における輸液療法の考え方
心疾患動物における輸液療法
輸液療法時のモニタリング

3.消化器疾患における輸液療法
病態ごとの水分・電解質バランス、酸塩基平衡を理解する
全般に共通する輸液療法の組み立て方

4.肝疾患における輸液療法
急性肝傷害・肝不全
猫の肝リピドーシス
肝性脳症

5.糖尿病における輸液療法
糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)
高血糖・高浸透圧症候群(HHS)
低血糖性昏睡
乳酸性アシドーシス性昏睡

6.救急・集中治療分野における輸液療法
輸液療法が必要な重症疾患
重症患者における体液分布と水和状態の評価
重症患者に使用する輸液製剤の種類と特性
ショック患者への初期輸液療法
SIRS・敗血症患者への輸液療法
輸液療法実施の判断とモニタリング
重症患者に対する中長期の輸液療法

7.周術期の輸液管理
何が必要なのか?
どれだけ必要なのか?
症例紹介

8.終末期がん患者に対する輸液療法
がん患者における栄養障害
がん終末期の栄養管理
終末期の輸液療法

CHAPTER4 栄養輸液

1.経静脈栄養:適応と処方の原則
栄養療法の分類
栄養療法の選択
経静脈栄養液の処方
経静脈栄養液の投与

2.アミノ酸製剤・脂肪製剤の使い分け
アミノ酸
アミノ酸製剤
脂肪
脂肪製剤
経静脈栄養としてのエネルギー量
経静脈栄養の開始
経静脈栄養の適応


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